目次:
定義-Cognosの意味?
Cognosは、IBMが販売するビジネスインテリジェンスおよびパフォーマンス管理ソフトウェアスイートです。 このソフトウェアスイートは、大企業の非技術者が企業データを抽出して分析し、ビジネスが情報に基づいた意思決定を行うのに役立つレポートを作成できるように設計されました。 このスイートは、多次元データベースやリレーショナルデータベースからSAPやOracleなどのエンタープライズクラスのソフトウェアに至るまで、さまざまなサードパーティテクノロジーと通信できるように、オープンスタンダードに基づいて構築された12を超える個別の製品で構成されています。
TechopediaはCognosについて説明します
Cognosは元々、ビジネスインテリジェンススイートを作成した会社の名前で、現在はその名前が付けられています。 同社は1969年にアラン・ラッシュフォースとピーター・グレニスターによって設立され、当初はカナダ政府のために働いていたコンサルティング会社であったクエーサー・システムズ・リミテッドと呼ばれていました。 1980年にソフトウェア販売に焦点を移し、1982年に「cognosco」というラテン語から「Cognosco」に名前を変更しました。同社は後に2008年1月31日にIBMに買収され、独立した存在を失いましたが、開発したソフトウェアスイートにはレガシーを保持しています。
CognosはWebベースの統合ビジネスインテリジェンススイートであり、イベント、データ、およびメトリックのマイニング、分析、スコアカード、および監視のための強力なツールセットを提供します。 これにより、ビジネスは最高のパフォーマンスと分析主導型になり、市場動向を実際に予測または発見し、情報に基づいた意思決定でそれらに対応することができます。
ソフトウェアスイートには、次の基本コンポーネントが含まれています。
- Query Studio-すべての基本的なビジネス上の質問に答える簡単なクエリとセルフサービスレポートが可能
- Cognos Connection-スイートで提供されるすべての機能の開始点であるCognos Webポータル
- Report Studio-マップ、チャート、リスト、リピート機能を含む管理レポートの作成に使用
- Event Studio-エンタープライズイベントをリアルタイムで報告する通知ツール
- Analysis Studio-ビジネスイベントまたはアクションに関する情報を分析および理解するために使用され、傾向を識別し、ユーザーが異常や逸脱を理解するのに役立ちます。また、OLAP機能なども含まれています。
